【驚愕】映画ザ・ボーイ 人形少年の館「ブラームス人形」の真相とは?

「ザ・ボーイ 人形少年の館」ウィリアム・ブレント・ベル監督作品

2016年製作 アメリカ 97分 2016年7月17日上映


「ウォーキング・デッド」のローレン・コーハンが主演(グレタ役)

 

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映画ザ・ボーイ 人形少年の館「ブラームス人形」の真相とは?


主人公グレタは、カナダにある「金持ちの屋敷の子守」としてやってくる。

グレタは20代でとても美しい女性だ。グレタが屋敷にくると、配達員の「マルコム」がやってくる。感じの良い好青年だ。

 

ザボーイ映画のキャスト

ザボーイに登場する重要キャストです。

グレタ

グレタ

グレタ

主人公女性・アメリカからカナダのお屋敷の家政婦にやってきた

ブラームス人形

ブラームスは、お屋敷の夫婦の息子で当時「6歳の少年」だったが火事で死亡。生き写しのようにそっくりの人形がブラームス人形は両親である老夫婦に溺愛されている

ブラームスの両親(老夫婦)

左がご主人、右が夫人の奥様。まだ6歳だった幼い息子「ブラームス」を無くした後、人形のブラームスを大切にしている。

マルコム

配達員でお屋敷に頻繁に出入りし、夫婦やブラームス関連の情報にも精通している。好青年でグレタをサポートしてくれる。

コール

コールは、グレタの元恋人でストーカー化した危険人物。

 

夫婦の息子ブラームス

屋敷の夫婦の息子のブラームス君(6歳)を見て、グレタは驚く。

陶器のお面でできた人形なのだ。

夫婦は真剣な顔で人形の「ブラームス君」を大切に扱い、謎の「10のルール」を守るようにグレタに固く約束させる。

 

 ザボーイ 10ルール

1・客人を招いてはならない
2・少年の顔を覆ってはいけない
3・食事は冷蔵庫で保管せよ
4・毎朝7時に起こすこと
5・平日は3時間勉強を教えること
6・音楽を大音量でかけること
7・少年を独りにしてはならない
8・庭のネズミ取りを掃除すること
9・必ず少年に食事を与えること
10・お休みのキスをすること

 

夫婦が旅行にでかける

夫婦が長期旅行にでかけることになる。ブラームスと二人だけになったグレタは「モノ」が消えたり、人形が「勝手に動く」ので最初は恐怖を感じる。

しかし徐々に、そんな不思議なブラームス人形に「親近感」が芽生えてくる。

 

※ ここからネタバレ

 

ネタバレ前に映画ザ・ボーイを見てみます?

 

 

マルコムに真相を話す

なぜグレタはこの屋敷の仕事のためにアメリカから遠い「カナダの変なお屋敷」にやってきたのか?

グレタはその真相をマルコムにだけ打ち明ける。

実はグレタには元恋人「コール」がいた。しかし、彼に暴力を受け妊娠していたグレタの子供が流産してしまった。

それでもグレタにしつこくつきまとうのをやめないストーカー化した元恋人「コール」から逃がれるためにグレタはわざわざ遠方のこの「お屋敷」にやってきたのである。

マルコムはそれを聞き「知り合えて良かった!」と、心を開いて悩みを打ち明けてくれたスーパー美人のグレタに対してさらなる好意を抱く。

ここから2人はより信頼が深まり、互いに惹かれ合うようになっていく。

 

マルコムも超常現象を見る

グレタは人形のブラームスが勝手に動くことをマルコムにも見せる。2人が目を離したすきに移動したブラームス人形を見たマルコムはびっくりし本気で「悪霊」の存在を疑う。

 

ブラームス少年と殺された少女(エミリー)の真相

ブラームス少年が火事で8歳で亡くなる直前、少女(エミリー)がブラームス少年の元に遊びに来ていた。その後、エミリーはブラームスの誕生日に行方不明になる。

後日、頭蓋骨が陥没したエミリーの遺体が林から発見された。

警察はブラームス少年の「事情聴取」のためお屋敷に向かったが、すでにブラームス少年は火事で死んでいた。(しかし、遺体は見つかっていない)

ブラームス少年が少女を自分の誕生日に殺害し、警察の捜索の前に「自分で火事」を起こしたのではないか?そして、そのままブラームス少年も死亡したのではないか?

マルコムはこの事件の話を、お屋敷のご主人(ブラームスの父親)から以前、直接聞かされていた。

それをグレタに話すことで、実はブラームス少年は異常な少年で、「ブラームス人形にはその悪霊が取り付いてるのでは?」とブラームス人形と親密に接するグレタに「あの人形は危険だ」と警告する。

 

屋敷の夫婦の入水自殺

屋敷の夫婦は旅行と称し、実は「ブラームス」をグレタに押し付けて屋敷から逃げ出した。

2人は「遺書」を書き残しており、なんらかの理由で入水自殺してしまう。2人は水死体となるが誰も発見しないまま物語は進行する。

グレタもマルコムも登場人物のだれもこの事件に気が付かないまま映画は進んでいく。

 

元恋人「コール」が勝手にやってくる

屋敷にストーカー化したグレタの元恋人「コール」が勝手にやってきて屋敷の中まで入ってくる。

「グレタを連れてアメリカに帰る!」と強引にグレタを連れて行こうとする。

 

ブラームス人形に助けを求める

グレタあなたを一人にしない。だから助けて!

ストーカーに居場所を特定されたグレタは、ブラームス人形に助けを求める。

 

GET OUT!(でていけ)

ここから出て行け(GET OUT)と屋敷の壁に血文字が現れる。それを見たコールが暴れてブラームス人形を叩き壊す。

 

大人サイズのブラームス登場

大人サイズのブラームスが「陶器」のマスクをして、割れた鏡の裏から姿をあらわす。

コールを刺してトドメをさし、グレタとマルコムを追いかけてくる。マスクの下の顔はヒゲモジャで身だしなみが整えられてない。

かなり毛深い大人の男。実はブラームスは生きていたのだ。

 

ブラームス人形の真相(実は地下で生きていた)

ブラームスは地下室の「隠れ部屋」で隠れながら生活していたのである。

地下には、冷蔵保存された「ブラームス人形に与えられて捨てたれた食事が届く仕組み」になっており、そこから食事をしていたのである。

10ルールはブラームスが地下に引きこもって身を隠しながら生きるためにブラームスが作り、無理やり両親に守らせていたものだったのである。

さらに、よく見ると「監視システム」がある。ブラームス人形や隠しカメラなどから盗撮して他の部屋の様子を監視していた様子が明らかになる。

 

謎の隠し通路

謎の「隠し通路」がありブラームスは時々そこから他の部屋に行き来し「ブラームス人形」を動かしたり、グレタの衣装や靴を隠して超常現象を演出していたのである。

また、奥の方に少女の人形(ブラームスが殺害した「少女エミリーの人形」)があり、グレタから盗んだドレスが着せられている。

少女のことが好きだったが、やはりブラームスが殺害したことが暗示されているシーンだ。

 

両親の入水自殺理由『ブラームスのニート生活』に疲れた

ブラームスの両親は入水自殺の前に「お前のことは彼女が愛してくれる」と遺書を残していた。

殺人鬼で異常者で引きこもりの「ブラームスとの生活」に疲れ果てたのが自殺理由である。

そのため、両親は「家政婦」に美人のグレタを雇った。グレタに決めたのはブラームス。

グレタにブラームスの世話を託した両親は、旅行のふりをして自殺したのである。

グレタとの別れ際に、ブラームスの母親が「本当にごめんなさい」と旅行に行くだけのはずなのに、グレタに対し「深い謝罪の言葉」を発していた理由がこれだ。

 

ラストネタバレ

大人になって実は生きていたブラームスは「仮面」をしている。ヒゲがモジャモジャだが、声が少年のままで子供のように甘えてくる。

グレタは少年のようなブラームスをベッドに寝かしつける。「おやすみのキス」を求められてキスをすると、強く抱きついてきて体を求めてくる。

グレタは隠し持っていたハサミを彼の心臓に刺す。

助かったグレタは倒れていたマルコムを助け2人で屋敷から脱出する。

 

仮面の下のブラームスのやけど

仮面の下のブラームスは火事のやけどで焼けただれた皮膚をしていた。

少女を殺害し警察の捜索が来て「死んだふり」をしようとした時に間違って大やけどをしたのだ。

 

心臓を刺されても生きているブラームス

心臓をグレタに刺され死んだと思っていたブラームスが「割れた陶器」のブラームス人形の顔を修理しているシーンで映画は終了する。

※ ブラームスはまだ死んでない。次の犠牲者(寄生先)を待とうとしている。

 

10のルールの真相(理由解説)

1・客人を招いてはならない
地下で隠れて生きているブラームスの存在がバレるのを避けるため。

2・少年の顔を覆ってはいけない
人形に格納された盗聴器(リモートカメラも?)の音声が、地下のブラームスが確認できなくなるため。

3・食事は冷蔵庫で保管せよ
それが地下室で生きているブラームスの部屋に届いて、そのまま本人の食事になるから。

4・毎朝7時に起こすこと
地下室で生きているブラームスも規則正しい生活をしたいため。

5・平日は3時間勉強を教えること
地下室でブラームスが勉強したいので、ハキハキと大きな声で発音してもらうと助かるから。

6・音楽を大音量でかけること
地下室のブラームスが音楽を聞きたいから(音楽が好き)。

7・少年を独りにしてはならない
地下室のリアルのブラームスが寂しいから。

8・庭のネズミ取りを掃除すること
地下室のリアルのブラームスの部屋にねずみが入ると困るから。

9・必ず少年に食事を与えること
地下室で生きているブラームスの食事が途絶えないように。

10・お休みのキスをすること
地下室で一人ひきこもって隠れて生きているブラームスは人間の愛に飢えている。また子供レベルの精神年齢で心の成長がストップしているため。

 

映画ザボーイ ネタバレ感想

最初ホラー映画だと思って見ていたら、実はリアルサスペンス映画にラストでどんでん返しされる。

謎の「10ルール」にもそれぞれ現実的な理由があり真相につながる伏線になっている。

ホラー作品なら何でもありになるが、現実の縛りを守ったまま超常現象の恐怖を与え、最後は大どんでん返しで『全ての真相』が明らかになるクライマックスには驚嘆した。

久々にクリティカルヒットの映画作品を見ることができて鑑賞後もしばらく感激してしまった。

評価が割れて「低評価も多い」映画作品ですが非常に出来栄えの良い作品で「傑作」と評価します。

主人公のグレタ役の女優も大変な美人で終始「目の保養」になりました。(シャワーシーンくらいで特にエッチなシーンがないのも逆に良かったです)

低評価を見ると映画を食わず嫌いしてしまうのは怖いなと思った作品の一つとなりました。まず自分で見て「映画を体験してみろ」ということを痛感しました。

 

映画ザボーイの「低評価レビュー」に思うこと

人の評価なんて千差万別ですが、人の評価ほど当てにならないものはないですね。

おそらく低評価の方の感想としては、「オカルト100%のホラー」を求めて見たが、ラストで天地がひっくり返り「全ての伏線」がミスリードになっていることを悔しく感じたのかも知れません。

面白くない作品の『続編』が作られるわけもなく、当然面白い作品ですし「海外の評価」は高いので続編の制作も決定しました。

最後に、この映画の採点ですが満点といたします。この映画に出会えたことに感謝いたします。

 

映画評価100点

 

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映画ザボーイの続編情報

2019年1月から同じ監督の元、撮影がスタートし続編が制作されることが決定しました。続編では、この映画のブラームスの居る屋敷に引っ越して来た家族が描かれます。

その家族の子供が、ブラームス人形と仲良くなり物語が進展する予定です。

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